毎年楽しみにしている日経トレンディの「今年のヒット商品・来年のヒット商品予測」を特集した12月号。昨日発売になったので早速購入しました。




 ヒットする商品は株価も上がるであろう、という勝手な想像をしているので、年末に向けて購入したい銘柄をいくつか日経トレンディからピックアップしてみます。

  
 ①オイシックス
 野菜のネット通販で有名な会社。最近はミールキットを販売しています。
 ミールキットはコンビニや大手スーパーも力を入れている商品でもあり、共働き世代が増えている時代背景・食品のクオリティは妥協したくない人たち&かといって手間はなるべく省きたい人々が増えていることもあり、今後伸びていく市場なんじゃないかと勝手に思っています。
 こだわりの野菜を提供するオイシックスのミールキットは食の安全性もイメージとして徹底しているように感じますし、株価もみるところ最近横ばいで上昇余地がまだまだあるように思えますし、注目銘柄なんじゃないでしょうか。
 難点は株主配当がないところ。


 ②マネーフォワード
 家計簿アプリで有名な企業です。社長の辻庸介氏は京都大学卒業・米ペンシルベニア大学でMBAを取得、ソニー・マネックス証券を経て、同社を起業と、その経歴に思わず投資したくなるような輝かしさ。「しらたま」というクレジットカード決済の際に発生した端数分をお釣りが出たとみなし、そのお金を貯金に回す、という新サービスを提供しています。
 法人向けには、MFクラウドサービス(会計・確定申告など)のSaaSサービスを提供。
 同社のような無料アプリで知名度を一気に上げて、有名になった会社は利益化への仕組みづくりが難しいように思います。IR情報を見る限り、営業利益は2015年から2017年ともに通期で赤字です。。。。
 類似サービスは大量に出てくるでしょうし、もうちょっと様子見すべきか。


 ③ファーストリテイリング
 日本でのピークは過ぎたように言われており、海外展開も順調には進んでいないような印象ですが、未来は明るいんじゃないかと思っています。
 日本市場で考えると、やっぱり日本人には日本のメーカーが作った服がサイズもしっくりくると思うんですよ。個人的なことですが、H&M、GAP、ZARAの服はサイズが合いません。SもMもXSもすべてがしっくりこない。着丈や肩幅とっても日本人の体形向けに作ってくれているユニクロや無印良品がしっくりきます。
 クオリティは高いわけですし、機能性下着というあまり海外では類を見ないものを大々的にル売り出して、サイズも各人種(人種ごとに体形って違うから。。。)ごとに分けてしっかり作ったら、人気はもっと出るんじゃないでしょうか。
 最近は、デザイナーとのコラボやGUも人気ですし、格安オーダーシャツも始めましたし、これから服もパーソナライズにオーダーメイドする時代がくる気もしますし、まだまだ伸びる可能性はあると感じます。


 というわけで、ボーナスが出たら、この3つからならオイシックスの株を購入しようと考え中です。
 (ファーストリテイリングは常に取得済み。マネーフォワードは赤字が気になる。)