山羊男の資産運用日記―自由になりたい―

2020年3月からマレーシアに移住。マレーシアでの日々の様子や投資状況や資産運用関連の記録、海外一人旅の旅行記、お仕事、転職ネタについて書いています。

マレーシア移住

マレーシア移住生活㊿~日本帰国に向けた転職活動でしたこと~

海外から日本帰国に向けて転職活動する人の参考になればと思い、自分がやったことをまとめてみました。

①求人サイトに登録
ビズリーチ、リクナビ、doda、エン転職(ミドルの転職?)など一通り登録しました。
特定の業界に強い転職サイト(ベンチャーはGreenとか)もあるので、経験や希望によってはそういったところにも登録をおススメします。
登録したら人材紹介会社や企業から直接スカウトメールが来るはず。
そこから興味あるものがあればスカウトメールに返信。


②直接応募
英語力を生かせる仕事や外資系企業だとLinkedIn、Glassdoor、Indeed(日本版じゃなくて米国版)のみに求人掲載してるケースも多いので、こういったサイトもチェック。
興味ある企業があれば企業HPの中途採用ページもチェックしましょう。求人媒体への掲載はお金がかかるケースが多いので、求人媒体に掲載してないケースも多いです。


③とりあえず書類を出して面接を受ける
あんまり興味ない企業でも受けてみました。
求人で受ける印象と実際面接で聞いた仕事内容で印象が変わるケースも多いですし、いろんな業界を知る機会にもなります。
面接は慣れも大事なので、練習にもなります。話すことで自分に何が足りないかもだんだん見えてきます。
なので、興味ない企業・ちょっとでも興味ある企業はとりあえず受けてみましょう。




それくらいでしょうか。
リモート面接がコロナ禍で当たり前になり、海外在住者の転職活動はやりやすくなっています。
仕事を先に見つけて日本帰国もだいぶやりやすい環境になったのは嬉しい限りです。


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マレーシア移住生活㊾~転職先が決まる~

実は1か月前に日本で仕事が見つかり帰国準備を進めています。
コロナ禍の恩恵でもあるのですが、リモート面接化が一気に進み、最終面接まですべてビデオ面接で済ますことができました。
コロナ前は「最終面接は日本来てください」とか一次面接から日本で対面重視の企業も多かったので、海外在住者にとっては大変転職活動しやすい状況が整っていると思います。

マレーシアで1年3か月働いて思ったことは「キャリアパスが描きにくい!」

採用担当という職種のせいもあると思うのですが、採用担当以降のキャリアがどうしてもマレーシアだと見えないところはあります。
正直なところ管理職がマレーシアの人、そこから上のAPACをまとめてる人はシンガポールの人で固められてますし、敢えて現地採用の日本人を就労ビザサポートしてまでキャリアパスを用意することは本社からの駐在でもない限り現実的に考えて、ない。

また、マレーシア人の仕事観も自分には合わなかったかなあ。
日本人だと「はたらかざるもの食うべからず」というように勤労=美徳=当たり前のものという考えがやっぱりありますが、マレーシアだと仕事=お金稼ぐためだけのもの、という感じ。
こちらの人は責任を取らないことには全力を注ぎますし、自分の仕事範疇外のことはまったく手を出しません。責任の範疇であっても、何かと理由をつけて対応が遅いし、対応も間違ってたりします。
そういう適当すぎる文化に毎日イライラしてました汗


日本人ではコールセンターでの業務をマレーシアでしている方が多いですが、「長期的なキャリア」は考えたほうがいいと思います。
コールセンターなどのBPO事業はコストが安い場所へ拠点が移っていきます。
またAI化が進むとコールセンターに人が近い将来いらなくなるかもしれません。
就労ビザもいつまでも取りやすい状況が続くかわかりません。
コールセンターで管理職にあがっていくなら日本帰ってからの転職先も見つかりやすいと思いますが、何年もスタッフレベルで(日本でいう派遣社員と同じレベルの仕事をしていたら)日本帰ってから見つかる仕事も同程度の仕事。
物価が安いマレーシア並みの生活は日本では田舎暮らししない限り難しいでしょう。


「4-5年後どうなっていたいか」は常に考えて今どう過ごすか選択することをおススメします。
人材紹介会社の人と話して、今の経験だとどんな求人を紹介してもらえるか定期的にコンタクトとるのもよいでしょう。
自分のマーケット価値がわかります。


日本帰国まであと1か月!
無事もろもろの手続きが完了しますように!



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マレーシア移住生活㊽~転職活動記録・その3~

新しく1社面接依頼が入ったので、昨日面接を受けました。
外資系IT企業のリクルーターポジション。

面接では、会社はポジションの詳しい説明をじっくり詳しくしてもらえました。
逆にこちらの経歴や詳しい質問はあまりされず、、、あまり興味持たれなかったのかな、と不安になりました。
でも、面接時に次のプロセスの説明や「疑問あったら何でも聞いてね!いつでも連絡くれていいから」と言ってくれたので、ポジティブな兆候かなーとも思ったり。


面接だと喋りすぎてもコミュ力ないと判断されがちだし、喋れないと「具体的に何をしてきたか伝わらなかった」という理由でお見送りされがちなので、さじ加減がとても難しいです。

Job Descriptionに書いてあることが「経験あって、結果も出してきたので、御社でも即戦力として活躍できます」ってアピールできるのが一番だとはわかってはいるのですが、、、

面接ってホント難しい!


来週前半には結果くれるそうなので、深く考えすぎず待ちたいと思います。



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マレーシア移住生活㊼~転職活動・面接を受け始める~

今週は3つ面接を受けました。
たぶんどれもお見送りだと正直思います。。。
でも、その会社で働く人と実際に話すことは業界の勉強になるし、いろんな会社の面接を受けることで自分のマーケット価値や一緒に働く人と相性が合うかを知ることができるので、落ちたとしても学びはあります。

3つの面接から学んだことは2つ。

①RecruiterからHRBPへのキャリアパスは難しい。
最近よくいわれる「採用から退職」までに携わるHRBPという職種。研修が必要なら実施、評価制度の改善が必要なら改善、社内メンバーにも適切なキャリアパスを提示といった人材に携わる全般に携わるお仕事。
ここに将来的にいけたら、となんとなく思ってましたが、この年齢からだと難しいと面接で実感。
HRBPやってる人ってほぼキャリアスタートから人事畑にいるケースが多い。
そのHRBP転職マーケットに人事未経験で飛び込むのは正直ハードルが高いし、勝負を挑む職種ではなかったと感じます。
採用業務を極めていくのが、いちばん現実的かなと。

転職活動は理想と現実の落としどころを探す旅なのかなー、と思うのでした。

②日系ベンチャーと外資系で働く人々
今回の転職活動では日系ベンチャーと外資系に絞って受けています。
そこで感じたことは、
日系ベンチャーで働く人はイケイケな人が多い。
オシャレメガネかけてパーカー着てる人たち。
「俺たちが世界を動かしてるぜー」と思ってるような感じ。
大学のサークルノリが続いている感じでもあるような。

外資系で働く人々は、
もっと落ち着いてるというか、どこか冷めてる印象を受けます。
というのも外資は日本のマーケットを拡大するために日本法人を開設してるので、ひとつの営業拠点という立ち位置。新しいプロダクトは日本市場向けにローカライズはすれど開発はしないケースがほぼ。
だから、「最終権限は海外本社にあるしな、、、」とどこか達観して淡々と仕事している人が多い気がします。
夢には燃えてないけど、ある意味すごくプロフェッショナル。


自分自身が過去6年外資カルチャーの会社で働いてきたので、どっちかというと外資のノリが合ってるかなーと思うのでした。



これからのキャリアについて考えたく、買った本「プロティアン」


これまでどんな無形資産を築いたか、これからどんな無形資産を築きたいか。
70歳まで働かなきゃならなそうなこれからの社会。
キャリア戦略をしっかり練っていこう。


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マレーシア移住生活㊻~転職活動を開始~

転職活動を開始しました。
マレーシアに来て約10か月。
現職は就労ビザサポートしてもらっているので1年以上働かないと違約金発生。
コンドミニアムも最低1年は住まないとデポジット返ってこない。
転職活動は2-3か月はかかるだろう。
現職では2month noticeが必要。
タイミング的に開始は今かな、と思い勢いに任せて転職サイトの情報更新、レジュメ更新をこの週末で行いました。

マレーシアでビジネス立ち上げたいなーと夢もありましたが、現実的には現地の方と共同で法人を立ち上げる必要があるなどハードル高いことに来てから気づきました。
ビジネスチャンスはいっぱいこの国にはあると思います。

コロナ禍で採用ポジションは少ないので、正直リクルーターとしては時間を持て余してるんですよね。
かといって仕事中にほかの仕事するわけにはいかないというジレンマ。
マレーシア来てのんびりしたかった気持ちはあったものの、暇な生活は自分には合わないと気づきました。
もっとガツガツ働きたいんです。


30代前半で前回転職活動した際は、登録情報更新したらスカウトメールがいっぱいきました。
30代後半となり、コロナ禍の今はどうだろう。
面接でいろんな質問されるのはめんどくさいな、面接落ちたらメンタルへこむしやだな。
新しい職場で新しい仕事覚えるのは精神的に大変だな、と思う気持ちはあります。

でも、マレーシアでスキルが伸び悩み、暇を持て余す暮らしよりはマシ。
マレーシアはのんびり働きたい人には素晴らしい国だと思います。
でも、自分には今のところ合わない気がする。


さて、どうなるか、転職活動!



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